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Mystandard

Episode 18 神田名実(23区そごう広島店店長)、畑野妙子(23区そごう広島店副店長)

中国・四国地方の旗手店。
魅力的に変化しつづけるための挑戦

(左)神田名実:そごう広島店店長。2009年、天満屋広島アルパーク店23区に配属後、2015年にそごう広島店に異動。2017年より現職。
(右)畑野妙子:そごう広島店副店長。福屋八丁堀本店23区にて店長職を経て、2018年春にそごう広島店に異動。
Photo: MiNORU OBARA (studio MONSTER) / interview & text: Kana Yamamoto / edit: Yuki Ishida
撮影協力: 広島バスセンター バス街フードホール

 



23区の25周年をセレブレートする特別インタビューシリーズ「My standard 25th」。第18回目は、中国・四国地方を代表して、そごう広島店から神田名実店長と畑野妙子副店長をお迎えします。今年2018年2月のリニューアル以降、変化を遂げ続けるショップの魅力や、“リベコ愛”を語っていただきました。


 

ファッションと接客業に魅せられて

 

 

 

ー もう長いお付き合いとうかがいましたが、お互いをひとことで言い表すと?

畑野:妹。

神田:姉御。

畑野:(笑)。二十歳くらいからお互いを知っているのですが、妹のようだけど、尊敬もしている。いつもオシャレだし、良い刺激をもらっています。

これまで店舗は別だったのですが、こうやって一緒に働けることになって、すごく安心感があります。

ー お二人とも広島市出身だそうですが、どのような県民性なのですか?

神田:シャイな方が多い街です。最初の扉は固いのですが、仲良くなると深い付き合いとなるような方が多い。

畑野:私は接客業が好きでこの道に入ったようなものなので、打ち解けてくれた時にとても喜びを感じます。

ー 今年の2月にリニューアルされた店内ですが、季節感が感じられて素敵ですね。

神田:定番商品を中心にレイアウトしたパートとオシャレな空間を演出したパートに分けて、バランス良く見せています。そごう広島店は、バスセンターに直結しているロケーションなので、お仕事帰りのOLさんにもよくご利用いただいています。また、目と鼻の先に原爆ドームがあるので、外国人のお客様も多いです。

 

止まらない“リベコ愛”

 

ー お二人のスカートとピアスはお揃いですか?

神田:ええ、23区のピアスで、ベルギーリネンのトップブランド「リベコ」とコラボレーションした25周年記念の商品に合わせて作られたアクセサリーなんです。そして、そのリベコの生地を使ったスカートを色違いで着ています。

畑野:好みが似ているのか、被ることが多いんです。

神田:それだけ、23区の服を私たちが愛用しているってことかもしれないですね(笑)。

ー 特にお気に入りアイテムがあれば教えてください。

畑野:私は完全に「リベコ」のシリーズですね。去年も7点くらい買ったのですが、毎年それくらいのペースで増え続けています。色違い、型違い、スカートにトップス…。

神田:気に入ったものは2枚買いしてしまいます。

 

 

ー この季節、麻素材は気持ち良さそうですが、一方でシワにもなりやすいので取り扱いに気を使います。

神田:リベコはそんなことないんです!

畑野:扱いやすいですし、麻特有のチクチクした感じもなく、肌触りも良い。乾きも速いので、夜脱水をかけてパンパンって軽く伸ばして干しておけば、朝着て出社することもできますよ。もちろん着ているとシワはできますが、シワになっても汚く見えないのがリベコ。

神田:シワが気になるときは、その部分にスチームを当てて、アイロンをかけるといいですよ。麻は、夏に最適の涼しい素材。見た目にも清涼感がありますよね。

ー 神田さんはリベコ以外に、お気に入りアイテムはありますか?

神田:アウターを毎年買っていますね。コートを買ってダウンを買って、またコートを買ってダウンを買って…と、もうクローゼットがいっぱい。そして春にもまたスプリングコートを買って…パンツも好きですし、もう、全部ですね(笑)。でも、今季はリベコのシャツが気に入っています。バリエーションも豊富です。

畑野:25周年記念アイテムとして、新しい色やデザインが登場しています。

神田:特にプラムなどの大人カラーは、これまでのリベコにはない色でした。(着用しているリベコの色を指して)この色好き~! って、見た瞬間に思いました(笑)。

畑野:私も型違いで、この色を持っています。

畑神田:畑野のトップスは背中がボタンになっているタイプ。

畑野:後ろボタンのときは、裾を出して後ろボタンをアピールして着るのがオススメです。

神田:一枚で顔になるシャツがたくさんあります。

畑野:二人とも今回は、リベコに合わせたネイルにしています

神田:私はプラム色に合わせたカラーリングにしてもらって。

畑野:私はプラムとブルーに合わせてもらいました。先月はカーキをテーマに、エスニックなデザインにしたりと、毎月服に合わせてネイルも変えているんです。

 

20〜80代まで。愛されるショップ作り

 

 

ー 今後はどういうところに力を入れていこうとお考えですか?

神田:若いお客様を増やしていきたいですね。そのためには、まず興味を持って立ち寄ってもらうショップ作りが重要です。そして、接客からお買い上げいただけるようなトークスキルを磨くなど、私たちも日々アップデートしないといけないと思っています。

畑野:今はプチプラのかわいいお洋服屋さんもたくさんありますし、若い方にとっては(23区は)少し値が張るかもしれません。ですが、質の良い物を着るという選択も、少しずつ知っていっていただける提案ができればと思っています。

神田:リニューアル後は、若いお客様が少しずつ増えています。やはりショップのイメージは大切です。そごう広島店は若いスタッフが多いので自信を持って言えますが、23区の洋服は若い方にも似合います。昨年からショップブログに力を入れていて、コーディネートをほぼデイリーで紹介しています。モデルは若手のスタッフにやってもらうことが多いのですが、「あの方は本当に働いているんですか?」というお問い合わせをいただいたりもします。モデルさんだと思ったんでしょうね(笑)。

 


ブログ用撮影の様子。「コーディネートのヒントにしてもらえると嬉しいです」(畑野)

 

ー 着こなしのヒントが日替わりで得られるのは、お客様にとっては楽しみですね。

畑野:「あれ見たよ、可愛かったよ」って言ってもらえると嬉しいですよね。日々、反響があるので励みになりますし、県外のお客様からお電話をもらうこともあります。リアクションは肌で感じて増えてきているので、今後もブログでの発信に力を入れ、みなさんに浸透させていきたいですね。一方で、そごう広島店は40〜50代のお客様を中心に、80代のお客様にもご来店いただいています。

畑野:みなさんお綺麗で、お元気で、日頃から身だしなみに気をつけていらっしゃる。素敵ですよね。「今日も楽しかったわ」と思って帰っていただけるよう、ショップでの楽しい時間を提供できるように心がけていきたいですね。

ー それぞれ、ご自身を「アップデート」するために行っていることはありますか?

神田:アプリを中心にいろいろと勉強して、メイクやスタイルは頻繁に更新しています。おかげで髪がどんどん短くなっています(笑)。やっぱり綺麗でいたいですものね。服が最新でも、自分が行き遅れていたら…トータルで最新を目指しています。あとは、スタッフみんなでコーディネートごっこもよくやります。

畑野:がんばっているけど、がんばりすぎない感じを、常に客観的に探るようにしています。若いスタッフが多いショップなので、彼女たちと接していると新鮮で、刺激をもらえます。

 

23区を軸に築く人間関係

 

 

ー お話をうかがっていると、23区を軸に、素敵な人間関係を築いていらっしゃる印象を受けました。

畑野:そういうショップにしたいと心がけています。スタッフの仲が良いことで醸し出されるショップの雰囲気って、お客様にも確実に伝わると思いますし、それは結局、お客様にとって入りやすいショップ、リラックスして過ごせるショップとして記憶に残ると思うんです。

神田:スタッフ同士、家族のように、しんどいときはフォローしあって助け合える。お互いに思いやりをもった関係を築けていると思います。

畑野:そして仲が良いだけでなく、仕事もプライベートもしっかりと充実させながら、スタッフ一同、カッコ良い女性としてお客様をお迎えできるといいですね。私は、そごう広島店に配属されてからまだ日が浅いので、これからの新たな出会いにワクワクしています。

 

 

ー 最後に、25周年を迎えた23区へのメッセージをお願いします。

神田:これからも23区らしいこだわりのある洋服を楽しみに待っています。

畑野:これから何歳になってもずっと着ていきたいなと思っています。それができるブランドですから。

神田:本当にそう。80歳まで着られる自信があります!

畑野:80歳になっても、23区が似合う女性でいたいですね。

神田:こうして話してみて改めてわかったのですが、23区が大好きです(笑)。

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